【実録!】体の定期健診の結果から見る油(脂)バランスの重要性

サプリメントマイスター/食用オイルソムリエ
40代男性、定期的に運動をしているにも関わらず健康診断でLDLコレステロール値が下がらなかったことをきっかけに油・脂習慣に注目し始める。食用オイルソムリエ、サプリメントマイスター資格を取得し、本サイトの編集長として専門性、信頼性のある情報発信を目指す

1. 帰ってきた体の定期健診の結果(5年間分)

いきなりですが、まずはこちらの画像をご覧ください。

はい。まごうことなくこれは「私自身」の健康診断の結果です。勤め人の私は年に一度「健康診断」なるものを会社負担にて受けさせていただけます。
※途中、転職に伴い健康保険組合が変わったため、シートの種類は異なります。

若いうちは忙しさにかまかけて「こんなん意味ねーわ」なんて思っていましたし、全然気にしませんでした。しかし齢40歳にも差し掛かると一つ一つの項目が気になってしょうがなくなります!!
帰ってきた健康診断の結果を開封する時はドキドキします。(汗)
※これって僕だけじゃないですよね??(汗)

当サイトは「油(脂)にまつわるエトセトラ」という事で健康診断の項目の中でも脂質代謝の部分を中心に今回の記事を進めていきたいと思います。
※35歳~39歳までの5年間分の実録になります。

2. 油(脂)IQ診断!「脂質」のこの項目はなんのこと?

健康診断の項目ってよくわからなくありませんか?

いきなりC判定と言われても「何が悪いのかすらわからない」。という状況の方は多いのでは無いでしょうか?特に脂質代謝の判定の部分は30代も後半に差し掛かると引っかかる人も多いと思いますが、「何が悪くてどうやって改善すれば良いのか」は書いてありませんからよくわからず不安な気持ちになるという、知っていれば避けれるようなストレスを感じがちだと思います。

そこで、今回は「脂質代謝に異常あるのはどういう状態を指すのか?」「放っておくとどんなリスクがあるのか?」「改善する為にはどうすればいいのか?」という事を中心にお話していきたいと思います。

健康診断で「脂質」項目の部分を構成するのは主に3種類で

  1. 中性脂肪
  2. HDLコレステロール
  3. LDLコレステロール

の3点となります。

他にも当サイトでよく出てくるフレーズで関係があるのが、体重・腹囲・BMIとなるので、そこを中心に自分のデータを5年間分まとめてみました。

健康診断結果5年間まとめ※5年間の中でそれぞれの項目の最良値を緑・最悪値を赤にしています。

また、折れ線グラフにもしてみました。

健康診断結果まとめ2

実際に、私が油(脂)に興味を持ち始めたのはこの健康診断がきっかけでした。

それまでは気にもとめていなかったのですが、脂質代謝の判定が気になりはじめた頃に同時に(2014年~2015年(36~37歳))くらいからだるさや体重増加が顕著になってきた事と併せて「これは今のうちに何とかしないとまずいのでは?」と思い、2016年の後半から「油(脂)に関して勉強をはじめ、摂取する油(脂)に気を配る」ようになりました。

最初は試行錯誤でしたが、表や折れ線グラフを見ても明らかに「2017年の数値が改善」している事が見て取れるかと思います。

何より2017年の結果で顕著なのが、

  • HDL(善玉)コレステロールがこれまでで最良の数値になっている。
  • LDL(悪玉)コレステロールが5年前の35歳の数値に戻っている。
  • 体重が6kgも減少した。
  • 腹囲が最大値の2015年より-6.5cmとなっていて、5年前の35歳時と比べても-5.5cmとだいぶお腹周りがスッキリした。

という数字が結果として表れました。

元々、中性脂肪は不摂生な生活が一番ひどかった2015年(37歳時点)で基準値を超えて151mg/dLという数値になってしまいましたが、それ以外の年はさほど高くないので、あまり変化はなしという感じですが、驚きなのがコレステロール値の改善と見た目の改善という2点です。

もちろん定期的な運動をしている事も大きな要因でしょう。

しかし実は私2011年からジムに通っており、ジム通いのペースは変わっていません。
※週1回1.5~2時間程度
※子供の行事や妻の実家への定期的な訪問、会社の期初・期末などはいけないこともしばしばです。

また、それ以外に運動らしい運動はしていません。(通勤くらい?)

また、特に食事も制限していません。仕事での外食機会は平均よりは多い方だと思いますし、それ以外にも私は家で晩酌をする派なので、年間350日以上はお酒を飲んでます。本当です(笑)

そして極めつけのタバコですが、こちらも約20年1日1箱以上は吸ってます。(やめたいですが・・・)

つまり、、、

  • 食事内容は変わっていない(もともとそこまでドカ食いするタイプではないですが)
  • 運動するペースや内容も変わっていない
  • お酒を飲むペースも変わっていない
  • 嗜好品(タバコ)の内容も変わっていない

という事であり、意識と行動を変えたのは以下の項目くらいです。

  • 油(脂)の摂取量は気にしないが、「何の油か?」は気にするようになった
  • 悪い油はなるべく取らないようにしている(それでも接待時にはそんな事言ってられませんが)
  • 良い油を積極的に摂るようにしている(自分で購入して妻に渡している)
  • 油のサプリメントを常用するようになった

このように油(脂)に対しての意識と行動を変えると体内の脂質状況に変化が現れるというのが自分自身を被験体として健康診断という数値で結果が出る所に反映できた事を非常に嬉しく思います。
※ただし、これは逆も然りで悪い油を摂っていると体内の脂質状況に悪い変化が現れるという事とまったくの同義となります。今数値が悪くない方でも常に意識して良い数値を保っていただきたいですね。
※余談ですが、ここで気になる点が一つあります。
自身の結果の横に基準範囲というような数字があります。人間面白いもので、その数値の範囲に入ってれば喜び、外れていると不安になります。実際に不都合がなくてもその基準範囲の持つ力は絶対的なものがあります。

その基準範囲健康保険組合によって異なるという点です。

おいおい。こっちはその範囲に入るかどうかで一喜一憂しとるんやで!!と言いたくなりますが、これは裏を返すと細かい数値は結構アバウトという事です。

例えば、私が35歳~38歳までの健康保険組合では、中性脂肪:50~149という基準値ですが、直近の健康保険組合では、30~149であり、HDLコレステロールの基準値は40~86・今の組合ではHDLコレステロールは40~119、LDLコレステロールは70~139が以前の組合で、今の組合ではLDLコレステロールは60~119という事で上限・下限共に数値は10~30程度異なります。

皆さんも当サイトがきっかけで油習慣を変えてみて、このように健康診断の結果を振り返ることが楽しみになっていただけるようになったらとても嬉しく思います!

3. 放っておくとどうなるの?

さて、もしも私があのまま(2015年~)油習慣を気にせず過ごしていた場合どのようなリスクが増していた可能性があるのでしょうか?

もちろん、様々な条件の複合なので脂質代謝に問題があるだけで必ず以下に紹介するような症状が発症する訳ではありませんが、そのリスクは高まります
※油(脂)が悪いと引き起こるリスクが高まる疾病は沢山ありますが、この記事では脂質代謝の異常が引き金として大きく影響する項目に絞ってご紹介していきます。

そもそも、脂質代謝の項目で見ているのは体内での「脂質/貯蔵エネルギー」とそれを運ぶ行きと帰りのトラックの台数(HDLコレステロール/LDLコレステロールの数)のバランスを見ているに過ぎません。

何となくイメージが出来ますでしょうか?

では、HDL/LDLコレステロールは「何を運んでいるのでしょうか?」それは「中性脂肪」です。

私達の体の運営に中性脂肪は欠かせません!(ゼロにはできない代物です)

人体の運営の必要不可欠な中性脂肪を貯蔵している所からエネルギーとして体中に運んでいく役割を担っているのが細胞膜まで入り込む事が出来るLDLコレステロールです。そして、細胞膜に入れないHDLコレステロールは血液中を移動しながら使用済みとなったLDLコレステロールを回収しながら再び肝臓に戻るという働きをしています。

これらがバランスしている時は良いのですが、そのバランスが崩れLDLコレステロールが過剰となるとHDLコレステロールが回収しきれずに血管壁にくっついてたまっていきます。そしてくっついたまま放っておくと、やがて酸化してしまいます

このような理由から「中性脂肪とHDL/LDLコレステロールは」セットの項目(脂質代謝の項目)として捉えられ、そのバランスが崩れるとすぐにではありませんが、血管にダメージを蓄積して、このような状態が続くと動脈が固くなることからはじまる心臓や脳に一発アウトの疾病を引き起こす可能性が高まります

関連記事コレステロールとは何者?その役割と油(脂)との関係性

また、中性脂肪が過剰な状態を続けていると肥満の原因になるばかりか、本来先に消化しなければならない糖質の消化状況に異常をきたすこともあります。

「血液中の流れを妨げる状態/糖代謝以上・脂質代謝異常」の状態を続けていると「血管がボロボロになって様々な病気を引き起こす」というのが「脂質状態のリスク」だと思ってください。

4. 改善するための油(脂)習慣

では、そのバランスを改善する為の習慣とはどのようなものなのでしょうか?

ここでズバリなのですが、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やしたり、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らしたりするのを「直接的には出来ません」
※あの食べ物とかこのサプリを摂ると劇的に改善するよ!という類ではないという事です。

詳しくは下記の記事に記述がありますので、そちらをご覧頂きたいのですが、結論だけかいつまむと、「悪い油を取らないようにして、良い油を摂取し続け肝臓を労ってあげる」事が、コレステロール値の改善には大切な要因となります。
※なので、当然飲酒量(機会)を少なくするというのは改善の近道ではあります。

また、中性脂肪に関しても詳しくは下記の記事をご覧いただきたいのですが、こちらの改善も一言で言うならば運動・禁酒・食べすぎないという至極当たり前のことです。

参考記事中性脂肪は炭水化物からも作られるって本当?油(脂)からだけではない?

ただ、それ以外に中性脂肪の改善で特徴的なのがEPA(エイコサペンタエン酸)を定期的に摂取すると改善が見込める事があります。

EPA(エイコサペンタエン酸)は肝臓での中性脂肪の合成を抑えて、血中の中性脂肪を減らす作用があります。

参考記事世間良く聞くDHA・EPAの正体は実は油って本当!?その効果はどんなもの?

また、中鎖脂肪酸100%のMCTオイルなどはすぐにエネルギーとして使われるため中性脂肪になりにくいという特徴があります。

このように肝臓に負担をかけない良い油の食生活を心がけていくと中年の恐怖である脂質の部分に改善が見込めるかもしれません。※実際に私は油の改変(サプリメント摂取という行動も含む)によって改善をしました!

もちろん、定期的運動や食べすぎないというベーシックな部分と同時にやらないと効果は見込めませんので油の知識からの良い油習慣と日頃のちょっとした節制でしっかり数値を改善していきましょう!

5. まとめ

如何でしたでしょうか?

私自身禁酒・禁煙が出来るほど自律心の強い人間なら良いのですが、なかなかそうはいかないので、別のアプローチから脂質代謝の改善に取り組んだのですが、それを習慣化して初めて早2年弱。すぐに結果は出ませんでしたが、続けることで確実に成果が出てくると非常に嬉しいですね。

見た目もスマートになったので、以前の洋服はウェストがゆるくて買い直しました。

ここでは健康診断の事を中心に書きましたので、脂質のリスク部分や体に良い油についてのより詳しい内容は他の記事を是非ご覧になってください。

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